学校評価（2018年度）

学校評価とは

学校評価とは、ハートランドしぎさん看護専門学校が、学校活動全般について自己改革を行うとともに、教育の質の向上を図り、学校の設置目的を達成するために行う評価のことです。

学校評価は教育機関としての機能を包括的に判定する学校運営評価と、学生及び教員による教育方法と内容の評価である授業評価からなっています。それぞれの評価内容は下図の通りです。

平成30年8月に第5回学校関係者評価委員会を実施しました。

以下評価コメント（抜粋）

・色々な活動をされていることに関心させていただいた。今後とも地域に根差した学区活動に期待する。

・法人に長く残ってくれているスタッフの意見を把握し、その強みを向上していくことで、良質な学生、スタッフを集める事にも役立つと感じた。

・“気づいて、感じて、行動する”という理念を実践できる人材を生み出しているということは、学校の先生方の御尽力の賜物だと感じた。

・8年連続国家試験合格100％という偉業はとても素晴らしい。本当に先生方の働きかけには頭の下がる思いである。

・昨年に引き続き、様々な取り組みを行われており、とても良いと思った。学生の質が年々上がっていると感じている。日頃の取り組みの成果だと感じた。先生方の熱意を感じた。学生の意見、卒業生の意見、その他多方面の意見を積極的に取り入れられてどんどん良くしていこうとされているのを感じる。

平成30年度は重点目標を「教育課程・教育活動」とし、その他の項目についても改善をかけています。第5次カリキュラム改正に向けた教育課程の編成や、快適な学校生活への支援のほか、地域に根ざした学校運営として、学校施設の開放拡大にむけて取り組んでいます。

学校運営評価は、学校活動全般について全教員が自己評価し、次年度の改善に活用しています。

平成30年　4月実施

学校運営評価では、9分野51項目について各5段階評価を行い取り組みの改善を図っています。

評価項目	評価	評価の高かった事項
学校経営	4.5	学校運営及び評価の結果を学校関係者以外に、何らかの方法で公表しているか。
教育課程教育活動	4.5	実習指導者と教員の役割を明確にしているとともに、実習指導者と教員の協働体制を整えているか。
教育課程教育活動	4.5
入学卒業対策	4.9	国試対策に個々の学生にあった指導・援助を実施するなど、教職員一丸となって取り組んでいるか。
学生生活への支援	4.6	学業に集中できる環境、経済支援がされているか。
学生生活への支援
管理・運営財政	4.1	学生、非常勤講師や教職員の個人情報の保護について、考慮しているか。学生寮運営などの学生の意見が反映されているか。
施設・設備	4.3	教育目標達成に必要な施設・設備及び新しい教材が整っており、活用されているか。
教職員の育成	4.3	教員の授業を他の教員が参観、講評できる制度があるか。
広報	4.7	学校の存在を周知するため、ホームページ・携帯サイトを始めとした積極的な広報活動をしているか。
広報
地域との連携	4.0	地域との協力関係が確立されているか。

授業評価は、各授業単元の終わりに学生から回収した授業評価アンケートをもとに授業内容の質等の向上に活用しています。