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学校評価(2019年度)

学校評価とは

学校評価とは、ハートランドしぎさん看護専門学校が、学校活動全般について 自己改革を行うとともに、教育の質の向上を図り、学校の設置目的を達成するために行う評価のことです。

学校評価は教育機関としての機能を包括的に判定する学校運営評価と、学生及び教員に よる教育方法と内容の評価である授業評価からなっています。それぞれの評価内容は下図の通りです。

2019年度の取組

令和元年8月に第6回学校関係者評価委員会を実施しました。

以下評価コメント(抜粋)

・学生を育てていくのは改めて大変だなあと感じた。現場でも「伝えて理解して実行できる」までの教育は大変だが、0(ゼロ)からの教育はそれ以上なので頭が下がる。大事に育ててくれた学生を現場でも更に成長させる為、頑張りたい。

 ・学生第一の先生方の思いが伝わった。そこまで考えてくれているということが嬉しかった。現在私のいる病棟ではハートランドの学生を実習で受け入れていないのだが、ぜひ実習受け入れをしたい。学校の先生方の自己評価が低めなのかなと思った。地域については仕事をしながら学んでいくべきことだと思うので、現場でも指導していきたいと思う。 (卒業生代表)

 ・保護者代表として参加し、子どもの思いはわかっているのだが、親としての思いの話が出来て良かった。卒業した時に先生方のありがたみがわかると思う。学業の方も、生活の方も、このまま(今以上に)指導いただければと思う。 (在籍学生保護者)

 ・9年連続国家試験100%合格は、先生方の御尽力の賜物だと思う。PDCAサイクルが学校全体としてうまく機能しているから達成できた事だと思う。さらによりよい学校にするために、理念・目標等抽象的に掲げるものと、具体的に実施される細々とした活動との一貫性を取るように考慮されると、一貫性が加わり、訴求力(アピール力)が大きく増すように感じた。今後の展開をとても楽しみにしている。

 ・高齢化が進む中、地域で生活している人を看れる看護師が、今後は求められることが増えると思う。元気な人から終末期まで「その人らしい生活」を支えるためには看護師の役割は大きいと思う。専門職は所属する場所で考え方が変わる。同じプロセスを学んできても、考え方の違いが今後「連携」の問題につながるので学生の間に「在宅(地域で生活すること)」をしっかり学んでいただきたいと思う。

平成31年度(令和元年度)は重点目標を引き続き「教育課程・教育活動」としています。第5次カリキュラム改正に向けて、教育課程の編成の取り組みや、快適な学校生活への支援として、学校・学生寮の設備の修繕工事に取り組んでいます。

学校評価における評価結果

学校運営評価レーダー

学校運営評価の活用

学校運営評価は、学校活動全般について全教員が自己評価し、次年度の改善に活用しています。

学校運営評価総括表

評価内容
学校経営教育課程・教育活動入学・卒業対策学生生活への支援管理運営・財政施設設備教職員の育成広報地域との連携
平均値4.14.04.54.14.14.03.84.33.8

平成31年 4月実施

学校運営評価では、9分野51項目について各5段階評価を行い取り組みの改善を図っています。

平成30年度学校運営評価結果(一部抜粋)

評価項目評価評価の高かった事項
学校経営4.4
  •  学校運営及び評価の結果を学校関係者以外に、何らかの方法で公表しているか。
教育課程
教育活動
4.5
  • 教育目標に、養成する看護師が卒業時において持つべき資質を明示しているとともに、卒業時の達成状況を分析しているか。
  • 実習において、学生が関係したインシデント等を把握・分析しているとともに、改善策を講じているか。
 
入学卒業対策4.8
  • 国試対策に個々の学生にあった指導・援助を実施するなど、教職員一丸となって取り組んでいるか。
学生生活への支援4.5
  • 学業に集中できる環境、経済支援がされているか。
  
管理・運営財政4.5
  • 学生・非常勤講師や教職員の個人情報の保護について、考慮しているか。
施設・設備4.4
  • 学生のために、休息、親睦及び交流等を行うための設備が設けられているか。
教職員の育成4.2
  • 学校の抱えている課題を踏まえた職場内研修を行っているか。
広報4.5
  • 学校の存在を周知するため、ホームページ・携帯サイトを始めとした積極的な広報活動をしているか。
  
地域との連携4.3
  • 地域との協力関係が確立されている。

授業評価の活用

授業評価は、各授業単元の終わりに学生から回収した授業評価アンケートをもとに授業内容の質等の向上に活用しています。

全授業結果の評価平均 平成30年度

過去の学校評価