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学校評価

学校評価とは

学校評価とは、ハートランドしぎさん看護専門学校が、学校活動全般について 自己改革を行うとともに、教育の質の向上を図り、学校の設置目的を達成するために行う評価のことです。
学校評価は教育機関としての機能を包括的に判定する学校運営評価と、学生及び教員に よる教育方法と内容の評価である授業評価からなっています。それぞれの評価内容は下図の通りです。

2014年度の取組

2014年度8月18日に第1回学校関係者評価会議を実施いたしました。
評価コメント(抜粋)

・人間性を育む姿勢が明記され、意識作りが伺える。

・PDCAサイクルがうまく回っており、マネジメントシステムを有効に活用されていると感じました。
その結果4年連続合格率100%という偉業につながっていると感じました。(システムというハード面と先生方の情熱というソフト面がうまくかみ合った結果だと感じました。)

・ホームページで学校評価を公表するなど、非常にオープンな校風を感じました。

・学校のビジョンの目標等着実に実践され取り組まれていると感じました。

・地域の防災対策について町との連携を図りぜひ進めていただきたい。

・放課後学習会や個別指導は良かったので続けて欲しいと思う。

・就職後、学校の先生に相談したりフォローしてもらえるのは新人としては心強いと思う。

 また、10月に池西先生をお迎えして今年度の取組の評価のご指導を頂き、振り返りを行いました。
 来年度には今年度の評価をもとに更に改善を図っていきたいと思います。
先生からは「学校関係者評価まで取り組んでいる看護学校は全国でも少なく、奈良県でも先駆けて行えている」と取組の評価を頂きました。

2015年度の取組

2015年8月に第2回学校関係者評価委員会を実施しました。

以下評価コメント(抜粋)

・自分たちが出来ている事、できていない事を明確に把握され、自分たちが目指す到達点に向かって戦略的に取り組もうと
 する姿勢が高く評価できます。

・社会資源の活用を調整できるという評価が低いが、実習で関連付けて指導してもらうと学生は身に付くのではないかと思
 います。(卒業生より)

・新しい取組として補完療法についての学習の導入を考えていることに関しては、学生の頃から学習できていれば現場で活用していくことが出来るのでよいと思います。学習していれば、実習等でも活用できると思います。

2015年度は教育課程・教育活動を重点取組課題とし、改善・向上に取り組みます。

 今年度も10月に池西先生をお迎えして取組の評価のご指導を頂き、振り返りを行いました。
「学校関係者評価を継続して、取り組まれていることは素晴らしいことである。前年度の評価を踏まえ、重点目標に対して積極的に改善に取り組まれており、学校運営の質の向上に向けて努力されていることは高く評価できる」と池西先生より取組の評価を頂きました。

学校評価における評価結果

学校運営評価レーダー

学校運営評価レーダー

学校運営評価の活用

学校運営評価は、学校活動全般について全教員が自己評価し、次年度の改善に活用しています。

学校運営評価総括表

評価内容
学校経営教育課程・教育活動入学・卒業対策学生生活への支援管理運営・財政施設設備教職員の育成広報地域との連携
平均値4.03.64.13.94.23.73.34.43.1

平成26年度 3月実施

平成26年度3月の学校運営評価では、9分野46項目について各5段階評価を行い取り組みの改善を図っています。

平成26年度学校運営評価結果(一部抜粋)

評価項目評価評価の高かった事項
学校経営3.8
  • 学校のビジョン及びそれを実現させるための目標策定をし、教職員に理解され教職員の提案をいかしている。
  • 委員会が、学校運営に関する議論の場として機能している。
教育課程
教育活動
3.6
  • 実習において、学生が関係したインシデント等を把握・分析しているとともに、改善策を講じている。
  • 実習指導者と教員の実習指導体制を整えている。
  • 効果的な授業運営を図るため、適切に時間割を調整している。
  • 教育課程は教育理念・教育目標と一貫性がある内容になっている。
入学卒業対策4.1
  • 国試対策に個々の学生にあった指導・援助を実施するなど、教職員一丸となって取り組んでいる。
  • より多くの応募者を確保することに努めている。
  • 卒業生の関連病院への就職率を高めるように努めている。
学生生活への支援3.9
  • 学生の身体面での健康管理体制が整っている。
  • 学生生活・進学・就職に関して学生の相談に十分応じている。
管理・運営財政3.8
  • 学生・非常勤講師や教職員の個人情報の保護について、考慮している。
施設・設備3.7
  • 教育目標達成に必要な設備及び新しい教材が整っており、活用されている。
教職員の育成3.3
  • 学校の抱えている課題を踏まえた職場内研修を行っている。
  • 研修や出張で参加した成果を他の教職員に還元する仕組みがある。
広報4.4
  • ホームページは、適時に更新し、見やすくしている。
地域との連携3.1
  • 地域との協力関係が確立されている。

授業評価の活用

授業評価は、各授業単元の終わりに学生から回収した授業評価アンケートをもとに授業内容の質等の向上に活用しています。

全授業結果の評価平均 平成26年度

図2