夏休みからかなり時間が経ちましたが、私が夏休み期間のアルバイトで学んだこと思ったことについて書きます。私が今回の夏休みに勤務させていただいたデイケア３階は、精神障害のある方が社会復帰と病気の回復を目指して自宅やフェアハウスから通ってもらうところです。この施設では訪問看護も実施されておりデイケアが休みの日は、フェアハウスから通って来られるメンバーの方の体調を観に行ったり、一緒に買い物に行ったりして、休日のメンバーさんのこともちゃんと考えられているのだと思いました。平日はＯＴの方が創意工夫し考えられたプログラムが午前と午後に一回ずつあり、メンバーさんと一緒に楽しむことができ、メンバーさんとの距離を縮めることが出来ました。朝のウェルカムコーヒーを配ることでメンバーさんの名前を覚えるきっかけとなり、メンバーさんによってブラックや砂糖のみなど好みが違うので何度もやっていくうちにメンバーさんの好みが分かるようになりました。最初は心を開いてくれないメンバーさんもいましたが、日が経つうちに距離が縮まり、趣味や昔の職業、これからチャレンジしたいこと、時には病気のことまでも話してくれる人もいました。看護師に方に一対一でベッドメイキングや血圧測定の技術指導をしていただいたり、アドバイスをしていただいたり、病院で勤務している人しか行けないところにも行かしていただき色々な仕事を見ることができ、病院内の職種の多さに驚きました。アルバイトをしてうれしかったことは、理想の看護師像を持っている人に出会えたことと、最終日にメンバーさんにまたデイケアに帰ってきてほしいと言っていただけたことです。これから勉学に励み、また長期休暇はアルバイトができるようにがんばり、理想の看護師の方のような看護師になれるように頑張りたいと思います。 ４０期生