みなさんこんにちは。

今回は、先日3年生が実施しました、臨地実習の老年看護学実習Ⅱでのレクリエーションについてお伝えしたいと思います。
以下は学生のコメントです。

プログラム内容は「桃太郎」の劇と合唱を計画しました。「桃太郎」の劇では、シナリオや物品の作成、キャラクターを連想できるような衣装を準備すること、劇中では大きな声と振りを用いて演じることで、どの患者様も理解しやすく、また楽しめるように工夫しました。合唱では、患者様と一緒に鈴やタンバリンなどの楽器を演奏しながら「赤とんぼ」、「どんぐりころころ」、「夕焼け小焼け」を歌いました。「桃太郎」の劇を見ながら笑顔になっておられる患者様や合唱で熱心に楽器を演奏しながら歌っている患者様が多くおられ、普段は見られない患者様の笑顔や意欲的な姿など、嬉しい反応が得られました。最後は患者様、スタッフの方々と大きな一本締めを行い、気持ちよく終えることができました。

　指導者・教員からの指導をいただきながら本番を迎えることができ、病棟のスタッフの方々や教員の協力も得ながら和やかな雰囲気でレクリエーションを実施することができました。本番では緊張しながらも楽しんで実施することができ、さらに患者様の様々な反応がみられたことで、グループ一同、非常に感動しました！この学びを今後、臨床の場で活かしていきたいと思います。

3年生　女性