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  私たち1年生は、9月13日に西和消防署の方々に救急講習を受けました。

 

 まず始めに、救急講習についてのビデオを見てお話を聞きました。そのあと実際に心臓マッサージや人工呼吸の仕方を教えていただきました。心臓マッサージは1人30回練習しました。簡単そうに見えますが思っている以上に肘を伸ばして押すのが難しく、またリズムよくやることが難しかったです。

 

 次にAED(自動体外式除細動器)を使っての心肺蘇生法の連携作業を行いました。心肺停止の人を発見したら、「あなたは119番をしてください。あなたはAEDを持ってきてください。」と大きな声で呼びかけます。そして、AEDが届くまで人工呼吸や心臓マッサージを繰り返し行います。人工呼吸や心臓マッサージは難しく、行う人は体力の消耗が激しく、できる人が近くにいるならば、命を助けるためにも多い人数でやるべきだと思いました。また、もし倒れていた方が高齢の方の場合は骨が折れやすい場合があり、強く心臓マッサージを行うと胸骨が折れてしまう可能性があるので、倒れている方の体の状態や症状を見て、状況判断をしっかり行い、倒れている方に適した方法で行うことが大切であると思いました。

 

 今回の講習を通して、短い時間でしたが、AEDの使い方や人工呼吸、心臓マッサージの行い方を教わることができて、少しでも人の命を助けることができる援助活動が学べ、看護に活かせる経験ができて嬉しく思います。もし実際に倒れている人に遭遇したら、今回学んだことを思い出し、最大限に活かせたらいいなと思います。

  今回私たちに指導してくださった西和消防署のみなさま、ご丁寧なご指導ありがとうございました。みなさまが教えてくださったことを無駄にせず、これからの学びに活かしていきたいと思います。

                                   39期 1年生

 


投稿日時:
2012.10.03 水曜日 16:09
投稿者:
広報室
カテゴリー:
学習