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ハートランドしぎさん看護学校ブログ ハートランドニュース

 

今回のオープンキャンパスは前回と同様に多くの方に参加していただきとても驚きました。私達が日々どんな生活を送り、どのようにして国家試験を目標に勉学に励んでいるかを多くの方に知ってもらってとてもうれしかったです。私は学生プレゼンテーションを担当しました。来て下さった方と直接お話しをする機会はありませんでしたが、真剣にプレゼンテーションを聞いてくださって、また多くの方に出会えてよかったと思いました。当校に入学を希望されている方にはぜひ頑張って入学をクリアし、一緒に看護師を目指しましょう。

第37期生  冨田綾乃

投稿日時:
2011.10.24 月曜日 12:47
投稿者:
広報室
カテゴリー:
体験入学

                      

  今回の親子交流会では、実際に小児と関わることで、授業だけでは学べない事をたくさん学ぶことができました。

初めての場所で、見たことのない人に囲まれ、不安や恐怖から泣きわめいていた小児が、母親のそばに行くだけでぴたりと泣きやんだ姿を見て、小児にとって母親の存在がどれだけ大きいのかということを感じました。

  また、私たちはこの日のために教科書などを参考にして、小児のおもちゃを作り準備してきました。しかし、なかなか気に入るのがなかったのか、あまり興味を示してくれませんでした。小児にも好き嫌いなどの個別性があり、観察やふれあいを通して個別性を捉え、それに合わせた関わりをすることが大切だと改めて気付かされました。

  今回得た学びをこれからの学習や実習に生かしていきたいと思います。

                         2年生

 

 私たち一年生は10月15日に一度経験のある二年生と一緒に親子交流会を行いました。

 私たちは、ご両親の方中心に妊娠・出産・育児についてのインタビューをしました。

 親子交流会の前にどのような質問をすればいいのか、どのような質問の仕方をすればご両親の方に失礼にならないか、グループのメンバーと真剣に話し合い、親子交流会に臨みました。

 当日、上手く質問できるか?スムーズに話が進むか?など沢山不安はありましたが、実際にご家族の方お会いし、自分たちが考えた質問に対して快く質問に答えてくださいました。

 妊娠した時の嬉しさや順調に育ってくれるかという不安、妊娠中の悪阻の具合は個人によって違うこと、育児の大変さなど、私たちは実際に今経験することはできないけれど、実際に経験したことのあるご両親に聞くと一つ一つの言葉に重みがあり、学習がより一層深まりました。

 また、ご両親がお子さんをどのように育てていきたいかお話を聞くと、ご両親のお子さんに対しての愛情が伝わり、とても暖かい気持ちになりました。

 今回の親子交流会で貴重なお話を聞き、学んだことをこれからの学習に生かしていきたいと思います。

 今回、私たちに学習の為にお時間を使い親子交流会にご参加いただいたご家族の皆様、貴重なお話をありがとうございました。

                            38期生 K.M

投稿日時:
投稿者:
広報室
カテゴリー:
その他

    

9月23日に小児看護学実習の一環で幼稚園の運動会に行きました。4ヵ月ぶりに私が実習で担当した”さくら組”の園児と対面しました。5月の実習で会った時に比べて身長も伸びていて、子どもの成長の早さを実感しました。

競技の中で、リレー時に赤色チ-ムは途中バトンを落としてしまい、他のチームに一周差をつけられる状況がありました。そして、他のチームは赤色チームよりも先にゴールし、その時アンカーだった男の子は、取り残されたように一人トラックを一生懸命走っていました。そして、走りきった男の子は、ゴールした瞬間に号泣していました。その姿に私はとても心を奪われました。最後に一人だけゴールを目指して走りきった後になぜ泣いたのか…?きっと練習の時は他のチ-ムに勝っていたのに悔しくて思わず涙を流したのだと気持ちを察しました。このように子どもは感情を露わにする姿や自分の気持ちに対して素直に表現する姿をみて、また、泣いている園児にずっと寄り添い頑張りを湛えていらした先生も涙されている姿に胸が篤くなりました。自分の気持ちに対して素直に表せるそんな真っ直ぐな子どもが素敵であると感じ、そのような園児への関わりについても学びの機会となりました。

1日を通じて、運行、使用物品の準備を行いましたが、競技担当の保護者の方と密に報告・連絡・相談を行った事により運行が遅れることなく、無事予定の時間に合せて事故を起こすことなく終了する事ができました。これらは、看護師になる上でも必要な事で同じ事が言えます。常に目の前の対象特性を描きながら、目的を達成させるために”安全”に配慮していかなくてはなりません。今後の実習も、病棟のスタッフの方とアポイントを密にとり、その中で報告・連絡・相談をして医療事故を起こすことなく実習を進めていきたいと考えます。

                    3年生 岩松奎介

 

投稿日時:
2011.10.07 金曜日 13:26
投稿者:
広報室
カテゴリー:
キャンパスライフ

               

私たち一年生は、9月8日に救急講習を受講しました。

まず始めに西和消防署の方のお話を聞き、人工呼吸の方法を見せてもらいました。人形に2回フーっと息を吹き込み、1分間に100回のペースで「1、2,3,4、・・・・・」と数えながら、30回胸骨を圧迫します。これを何度か繰り返します。簡単そうに思えますが、遅すぎず速すぎない適度なリズムで圧迫すること、圧迫時の力の加減を考えるなどの重要ポイントがたくさんあり、とても難しいです。

次に、AEDを用いた連携作業を行いました。「あなた、AEDを持ってきてください。そしてできるだけ多くの人を集めてきてください。」と近くにいる人にお願いします。できるだけ多くに人を集めてきてください。というのは、心臓マッサージを交代で行うためだそうです。胸骨圧迫を30回行うだけでも、非常に疲れます。しかし実際は、AEDが到着するまで繰り返し行わなければなりません。そのためたくさんの人を集めて来てくださいと言うそうです。そのことを聞いて、一人の命を救うことは簡単なことではなく、たくさんの人の協力があってこそ救えるのだと思いました。

今回の講習を通して、人の命を助けることの難しさ、たくさんの人と協力することの大事さについて学ぶことができました。これからもし倒れている人に遭遇したら、今回学んだことを最大限に活かしていきたいと思います。そして、一人でも多くの命を救えるようにしたいです。

今回私たちに指導してくださった西和消防署の皆さま、ご丁寧な指導と貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。

                                                      38期  Y.C

投稿日時:
2011.09.13 火曜日 16:07
投稿者:
広報室
カテゴリー:
その他

第38期生 ペーパーシミュレーション・基礎看護学実習Ⅰ-①

 

7月に2日間の基礎看護学実習Ⅰ-①がありました。基礎看護学実習Ⅰ-①に行く前にペーパーシミュレーションを行いました。ペーパーシミュレーションは架空の患者さんの限られた情報の中から全体像を描いていくという初めての経験で難しかったですが、実習でどのような情報を収集すれば看護の視点で患者を全人的にとらえることができるのかが分かりました。また、初めての実習という不安や緊張も少し和らいだと思いました。実際にコミュニケーションをして情報収集するのも大切なことですが、事前学習で病気について調べ、そのことから何を聞きたいのかが分かり、スムーズにコミュニケーションが行えたのでコミュニケーションは事前学習があってのことだと実感しました。ペーパーシミュレーションや事前学習をすることから、実習が始まっているという意識を持つべきだと思いました。

 2日間の実習を通して気付いたことは、自分自身が不安な感情を持ってしまうと患者さんにも影響してしまうということです。つまり患者さんとコミュニケーションをとる際には、リラックスした雰囲気を作り出すことでたくさんの情報収集ができるこということに気付くことができました。私の中で一番良いコミュニケーションのとり方だと思ったのは、担当看護師さんに教わった「患者さんになった気持ちで会話してみる」ということです。患者さんの気持ちになることは難しいことですが、これを意識することによりスムーズにコミュニケーションがとれました。

たった2日間だけでこれほどのことを学ぶことができ、いい経験になりました。またグループワークで様々な意見を聞くことにより自分の考えが広がったり、新しい考えを持ったりすることができました。

 患者さん相手のコミュニケーションの難しさ、大切さを実際に知ることができ、また自己課題もたくさん見つけることができたので、次に生かしていきたいと思いました。

 

                    1年生  Y.F

投稿日時:
2011.08.13 土曜日 14:58
投稿者:
広報室
カテゴリー:
その他

 

6月30日(木)に基礎看護学実習Ⅰ-②まとめの会が行われました。このまとめの会は、基礎看護学実習Ⅰ-②といって、同月に5日間いった病院実習での学びをグループごとに発表するのです。今回は教員の方々、3年生・1年生が聴講にきてくださいました。

基礎看護学実習Ⅰ-②では“対象を全人的に捉え体験的にその理解を深める”ことを目的とした実習です。グループそれぞれに違った学びがあり、まとめの会でその気づきを共有することで“全人的に捉える”ということをより深く理解できたと思います。また、先生方からの講評ではこれからの学習の中での課題について指導を受け、それぞれ改善すべき点を見つけることが出来ました。3年生の質問から、情報を関連させる必要があることに気付き、考え方の幅を広げることが出来ました。1年生の感想から誰が聞いても具体的にイメージできるようよう発表方法、資料の工夫をすることの大切さに気付きました。今回のまとめの会での気づきや学びを、日々の学習や次回の実習にいかしていきたいです。

                               2年生

投稿日時:
2011.07.17 日曜日 14:25
投稿者:
広報室
カテゴリー:
その他

基礎看護学実習Ⅰ‐②は2年生の6月にある5日間の病院実習です。病院実習は1年生の7月に2日間いかせて頂いた以来です。今回の実習の目標は、対象を全人的に捉え体験的にその理解を深めるということです。

実習にいくと患者様とのコミュニケーションや、援助の観察から情報はたくさん溢れていました。しかし、患者様に興味を持ち・患者様のことを本気で知ろうと思わなければ、患者様の変化や必要な情報を得ることが出来ず、患者様との距離も縮まらないことに気付くことができました。

実習の中で、患者様の手の汚れが気になりその日から毎日食事前に手浴を行うことにしました。手浴を行うと「ありがとう。こんなことしてもらったことないわ。うれしいね。」「毎日させてもらってもいいですか?」というと「毎日してくれるの?ありがとう、助かるわ、お願いね。」という言葉を患者様から聞くことができました。手浴をして手を清潔にすることで日常生活のリズムを整えることができ、援助を通して患者様と関係性を築いていくことができました。

今回の実習でたくさんのことを学びました。その半面、自分の未熟さや知識不足を感じ新たに自己の課題を見つけることができました。自己の課題を克服しこれからの学習などに活かしていきたいと思います。

                       2年生

投稿日時:
2011.07.11 月曜日 08:56
投稿者:
広報室
カテゴリー:
学習

   

平成23年5月14日(土)

一年次に患者様とのコミュニケーションの一環にリフレクソロジーを勉強しました。講義だけでなく、学生同士で看護師役、患者役となりハンドマッサージを実際に経験しました。

今回、かしはら万葉ホールで開催された「看護の日2011フェスタ」に3年生6名で参加させていただきました。学校で学んだ技術をいかして、アロマオイルを使ってハンドマッサージをしました。当日は80名程の方ハンドマッサージに来られ、授業中に学生同士でするのとは違い、とても緊張しました。来てくださった方から「気持ち良くて眠たくなった」「マッサージは初めて、すごく気持ちいい」と言っていただけてとても嬉しかったです。老若男女さまざまな方とお話もできて楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。                      3年生

投稿日時:
2011.05.27 金曜日 16:55
投稿者:
広報室
カテゴリー:
その他

    

 「私たち第37期生43名は、ここに、ナイチンゲールのともしびを頂き、看護への一歩をふみだし、身がひきしまる思いで一杯です。今日の喜びを胸に秘め、これからは病める人々のため、手をさしのべ、責任感や使命感を貫き通せる看護師になることを皆様の前にお誓いいたします。平成23年5月18日、戴帽生代表 冨田綾乃。」

 先日、戴帽式を終え、ナースキャプを頂きました。式の練習係を中心に、歌の練習や誓詞の練習などを行い、式が近づくにつれて、朝の練習も行い、2年生全員で式を作り上げることができました。誓詞では、文の解釈をグループ毎に行い、クラス全体の意見として一つにまとめることができました。宣誓では、文に込められている思いがとても重く感じ、

練習の時からすごく緊張しましたが、式本番では間違えることなく宣誓でき、良かったと思います。6月に行く基礎看護実習Ⅰ-②では、戴帽後初めての実習なので、ナースキャプの重みを感じながら、グループでの協力や個人個人の課題を見つけられるような実習になればよいと思います。    2年  冨田 綾乃

投稿日時:
2011.05.23 月曜日 11:39
投稿者:
広報室
カテゴリー:
キャンパスライフ

 1年生が宿泊研修に行ってきました。

私たち38期生は、4月22日と23日に宿泊研修で信貴山大本山玉蔵院を訪れた。

 私たちは、お寺の方の貴重な法話を聞き、「自分のことのように相手を思いやる気持ち、自分の命のように相手を大切に扱う気持ちが大事。」ということを学んだ。これから看護師を目指す者として、一番根本的な部分である人間性を改めて考えさせられた。

 そして初めて体験する百八礼拝と阿息観。百八礼拝は、普礼真言というものを唱えながら立ったり正座したり同じ動作を繰り返すというものだったが、運動不足の私たちにとって想像以上に辛かった。しかし、全員でやり遂げられて良かったように思う。

 精進料理は、想像以上に豪華で好き嫌いのない私にとってはとても美味しかった。私たちは普段、動物や植物の命を頂いて生かされているということを改めて感じた。

 23日朝4時頃に目覚め、護摩祈祷と大般若祈祷と戒壇巡りをした。眠さと慣れない正座でとても辛かったが、私は「学力向上、国家試験合格。」を頭に刻んでこれからさらに勉学に励むことを決意した。

朝食のあとに清掃をし、ここで「誰かからやらされているという気持ちを持つのではなく、自分から進んでやることで自分自身の気持ちも改めることができる。」ということを学んだ。これから私たちは、看護の技術を学んでいく。そして実習で患者様の清拭を行う場面が多々あるだろう。しかし、常に看護をさせていただくという謙虚な気持ちを持っていきたいと思う。

 最後にこの宿泊研修を通してたくさんのことを学ぶことが出来たし、出会って間もない私たちにとってはいい交流の機会になったように思う。これから、辛いこともたくさんあると思うがお互いに支えあいながら頑張っていきたい。                     38期生  S

                                                               

投稿日時:
2011.05.09 月曜日 09:59
投稿者:
広報室
カテゴリー:
キャンパスライフ