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ハートランドしぎさん看護学校ブログ ハートランドニュース

 

私たち1年生は、12月15日~16日の2日間にかけて技術試験がありました。

 血圧測定や寝衣交換・洗髪など、課題内容が多くて練習するのも大変でしたが、なんといっても本番の緊張感!あまりに緊張しすぎて手が震えました…。

 患者役で心拍数を計ってもらったところ、普段より10回以上多いという結果に。

 先生にまで心配されてしまい、少し恥ずかしかったです。

しかし、演習や個人練習では見えなかった自分の弱点や癖などをこの試験で見つけることができました。上手くいかないところもありましたが、今後の課題を見出すことができたことは、最大の収穫だと思っています。

これから学年が進むにつれ、患者様とふれあい、直接ケアを行わせていただく機会も増えていきます。理想として描く看護師像に近づくため、少しずつでも課題を乗り越えていこうと思います。
                   1年生 松下 由梨佳

投稿日時:
2011.12.22 木曜日 10:43
投稿者:
広報室
カテゴリー:
学習

     平成24年度 一般入試(前期)・社会人入試(併願)の願書受付は、
      平成23年12月5日(月)~平成24年1月10日(火)の間です。
   受験希望の方は、お早めの応募をお待ちしています。試験は、本校以外に、福岡でも  受験していただけます。   また、12月17日(土)には、本校にて入試説明会を開催します。本校の特色や受  験対策講座、寮見学などを行います。受験で悩んでおられる方は、是非ご参加下さい。   看護師を目指してますます頑張られますことをご期待しています。                                                 事務長  澤田

投稿日時:
2011.12.06 火曜日 16:02
投稿者:
広報室
カテゴリー:
入試事務局

       

老年看護学実習で、11月24日と26日に老人大学に行きました(~o~)

大学で活動されている高齢者の方々と触れ合い、コミュニケーションを通して社会活動に参加する意義や高齢者の持てる力への理解を深めることができました。

 1日目は大学祭の準備を手伝い、各々のクラブの展示物の飾り付けを行いました。

話をされている皆さんはとても生き生きとされており、大学でのクラブ活動をきっかけに新しいことに挑戦し、地域の方々と交流を深めていることを知りました。

 2日目はスポーツ大会の手伝いをしました。真剣に競技をしていたり、楽しく応援されていたりしてとても活動的な印象をうけました。休憩中に私たちも競技をさせていただく機会がありましたが、身体だけでなく頭も使う必要があり、簡単そうにみえて意外に難しいのだと感じました。

2日間の実習では、普段関わることがあまりなかった高齢者の方々と関わることができ、様々な事を知ることができて勉強になりました。社会活動に参加することで、心身共に健康で充実した日常生活を送ることができ、健康に生きていくことにつながるのではないかと感じました(*^_^*)

                  2年生  Y・K

投稿日時:
投稿者:
広報室
カテゴリー:
学習

 

  この日の入試説明会には、各地から合計45名の参加がありました。

学校・病院概要や学生による1年間の学校スケジュール説明、奨学金・募集要項説明、学校案内、受験対策の説明を行った後、希望者には寮見学をしていただきました。当校は通学不可能な遠方から来られる学生も多いため、今回は28名の方が寮見学をされました。寮生活においては学習効果が上がり、かつ快適に過ごせるようハード面・ソフト面ともに配慮しています。また寮母さんや寮長をはじめとする寮役員が中心となり、寮生活を運営しています。

当校の入学を1人でも多くの方が志望されることを願っています。

 

                       教員 Y

投稿日時:
2011.11.30 水曜日 15:24
投稿者:
広報室
カテゴリー:
体験入学

 

体験入学会があり、私は学校案内の手伝いをさせて頂きました。体験入学会には毎回北は北海道、南は九州までたくさんの看護師を志す人が参加してくださいます。今年はどんな人たちが参加してくださるのかとても楽しみでした。

学校説明会はまずスクリーンでの学校の紹介があり、その後学校案内、体験授業、そして在校生と飲み物を飲みながら談話する茶話会があり、最後に学生寮の見学が出来ます。希望者は始まる前に在校生と昼食をとることも出来ます。

学校紹介が終わりいよいよ私の担当する学校案内が始まりました。まず本当にたくさんの人が参加してくれていてとてもうれしく、驚きました。皆さまとても活き活きとしておられ、学校案内中も「何をするところだろう」「見たことのないものがいっぱい」等と言った会話で盛り上がっていました。そして今回の参加者に3月11日の震災の被災地である宮城県からの参加者がいました。実は私も宮城県出身だったため茶話会でお話させて頂きました。故郷の話題で盛り上がりましたが、話題はやはり受験のことや学校・寮生活のことが多かったです。

被災地を含めこんなにたくさんの、看護の道を志す方たちとふれあえたことは私たち在校生にとっても日々頑張っていこうという励みとなりました。来年度今日来て頂いた方たちとまた会えるのが楽しみです。

                  2年生 伊藤 翔太

 

 

 本校では年に2回体験入学会を行っていますが、今年2度目の開催だったこの日は同伴者含め46名の参加があり、なかには飛行機に乗って遠方から来られる方もおられました。

 体験学習では、血圧測定・包帯法の体験や、老人疑似体験・妊婦体験、リフレクソロジーを通して当校学生と交流をもってもらいました。少しは看護専門学校の学習イメージが湧いたのではないでしょうか。茶話会では直接学生と話をすることで、寮生活や学校生活の実際を本人たちの声で伝えることができたと思います。この入学会を通して、一人でも多くの人が当校の入学を希望してもらえたら幸いです。

                   教員 Y

投稿日時:
2011.11.18 金曜日 15:22
投稿者:
広報室
カテゴリー:
体験入学

 

11月5日 私たち一年生は奈良県立医科大学へ解剖見学に参加させていただきました。  解剖見学を行う前は、解剖生理学で学んだように人体の内臓や神経、筋肉の構造や姿、形、などどんなものなのか興味でいっぱいでした。実際に、ご検体を目の前に医大生が内臓や神経、筋肉の説明を一つ一つ丁寧にしていただきました。目にした全ての臓器が印象的で今でも忘れることはないくらい勉強になりました。そして、改めて人間の凄さを知ることが出来ました。  その中でも、私が一番印象に残っているのは肺です。肺は、生きるために必要な呼吸を行う機能であり頑丈で重いものと思っていました。しかし、実際に手に乗せてもらい重さや感触を感じさせてもらいました。肺は、スポンジみたいに柔らかく繊細なもので軽かったです。こんな軽い臓器で生きている上で毎日呼吸を行っており酸素や二酸化炭素の交換を行っている肺は、素晴らしいと素直に感じました。肺を見て改めて肺の機能の凄さなど学べました。ご検体は、肺がんだったため肺に黒い腫瘍の姿がありました。腫瘍を実際にみて胸が痛みました。この腫瘍で人を苦しめ死に至ると思うと病気の怖さを改めて感じました。現在、癌などの治療法が数少ない病気はたくさんあると思います。だから、少しでも医療の発展に協力したい、患者の苦しみを少しでも和らげて生きる希望を与えていける看護師になりたいと思いました。  この解剖見学が、無駄にならないように今後の学習につなげて行きたいです。また、より一層医療の現場に立ちたいと思いました。そして、改めて人体の凄さを感じることができました。臓器や神経、血液、筋肉など日々休まず活動していると思うと健康に生きていることに感謝していこうと心から思いました。解剖見学のおかげで本当に学んだことが多かった。私たちのために解剖見学をさせていただいたご検体や家族の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

                    第38期生 M・A

投稿日時:
2011.11.17 木曜日 12:13
投稿者:
広報室
カテゴリー:
学習

 

  10月21日に神戸で行われた関西看護学生看護研究大会に行きました。  ハートランドしぎさんからは角田みずほさんが代表として選出されコミュニケーションについて素晴らしい発表をしてくれました。また関西看護学生研究大会に参加した他の学校の代表者も実習で受け持った患者さんの事例を通しての学びを発表という形で報告していただき私も学びを深めることができました。特に印象に残ったのは、対象と関わるといった事例で、関心が自分に向いていたことで対象を不安にさせてしまったという場面でした。この事例で他人に関心を持てることの大切さを学べたので、これからの生活そして看護に繋げていこうと思いました。

小林先生の特別講演では看護色の魅力について話していただきました。患者の喜びや感動を共有できる立場であることが看護の魅力であると聞いた。また、体調管理を上手くすること、自分にあったストレス解消法を見つける、周りが気にならないことも自分が気になったらその気持ちを持ち続けることが大切だと聞きました。これらのことはすぐに行えることなのでこれからすぐに取り組んでいこうと思いました。今回の研究大会に参加することでいろいろな学びが出来たので、いい経験になりました。

                        G・Y

投稿日時:
2011.11.07 月曜日 10:28
投稿者:
広報室
カテゴリー:
その他

平成23年度第28回信貴山シンポジウムに参加して

ハートランドしぎさん看護専門学校36期生 三宅 健太

 

 信貴山シンポジウムに参加させていただきました。私はこのシンポジウムに参加するのは今年で2回目です。去年と同様に医師や看護師だけでなく、薬剤師、臨床心理技術者、作業療法士、精神保健福祉士、介護支援専門員、看護学校教員など多くの職種が一堂に集まり、それぞれの分野の研究が発表されました。発表を聴講することで日々進歩する最先端の医療の理解を深めていくことができました。本当に有意義な時間を過ごすことができました。また特別講演では奈良教育大学 特別支援教育研究センター長・教授 岩坂英巳先生の「今どきの子どもを応援するために」の講演をいただきました。子どもの心と発達の理解について最先端の考え方について先生の経験を交えながら講演で、本当に勉強になりました。

医療技術やそのエビデンスは日進月歩であることを改めて実感しました。数年前まで正しいとされていたことが一変して全く正反対の処置をすることも少なからずあります。ですが当時はそれが正しいとされて信じられていたことも事実であり、その時の医療が間違っていたと悔やむ人は多いのも現実です。しかし、その行為に至った判断が間違っていたということは、私はないと考えます。大切なことはその時代、その瞬間に最も正しいとされ科学的に根拠のある最先端の情報、エビデンスを常に入手し、様々な職種の意見を統合し、最善の治療はなにかと判断して提供することが我々医療従事者に与えられた使命であると考えます。だからこそ、今はまだ看護学生ですが、看護師としての資格を入手して就職することが最終的な目標でなく、常に勉強し、適切な医療を提供できるだけの知識と技量を持ち続ける必要があるということをこのシンポジウムに参加して改めて実感しました。

毎年このような会が開かれており、参加できることを幸せに感じます。これからもこのシンポジウムに参加し、自らの知識や技術を日々向上していきたいと改めて気持ちを引き締めることができた一日でした。

投稿日時:
2011.11.03 木曜日 10:23
投稿者:
広報室
カテゴリー:
その他

  私たち2年生は田村恵子先生の「余命18日をどう生きるか~絆のなかで自分らしさを~」という講演会に行きました。この講演会では終末期にある患者様の気持ちや望んでいること・緩和ケアの実際など、田村先生が現場で感じ取った様々な体験を聞かせていただきました。人間の生と死に関わる話とあって、たくさんの方が講演会に来られていました。

現在、緩和ケア病棟(ホスピス)では平均在院日数が16.3日と短く、1年間に亡くなられる方を平均すると1日に1人亡くなられている計算になるということをききました。また一般の病棟より患者様の入れ替わりが激しく、亡くなるまでの貴重な時間をサポートする病棟とあって様々な工夫がなされていました。少しの足音も患者様にとっては苦痛になるので病棟の床にカーペットを敷いたり、患者様の生活スタイルに合わせた病室が用意されているなど一般の病棟ではみられないことがたくさんありました。そして、終末期であっても希望を持ち、自分らしく自立して生活することが日々の患者様の喜びに繋がるということも知りました。

今回、田村先生の講演会を聞かせていただいて終末期に対する見方が大きく変わりました。今までは終末期の患者さんはかわいそう、毎日がつらいことばかりなんだろうなと思っていましたが、日常の小さな喜びを大切にして関わっていくことで人生最後の時間が患者様にとってもご家族にとってもとても素晴らしいものに変わることを知り、看護の奥深さと良さをあらためて感じました。また、私たちが何気なく過ごしている1日の中で、生と死が常に存在していて、「生きること」と「死ぬこと」はとても近くにあるものなのではないかと感じました。人は誰もが生まれたら亡くなります。死を悲観的にとらえるだけではなく、人生最後のその瞬間まで人として大切にされ自分らしさを持ち続けられるように整えることが患者様にとってもまわりにいるご家族にとっても小さな喜びにつながるのではないかと感じました。

最後に、田村先生がおっしゃられていた「看護を不自由にしているのは自分」という言葉を忘れずに、これから始まる実習に臨みたいと思います。

                2年  柏原 真奈美

投稿日時:
2011.10.28 金曜日 10:21
投稿者:
広報室
カテゴリー:
その他

10月12日 ハートランドしぎさん病院の病棟で「ふれあいコンサート」がありました。2年生は催し物で上を向いて歩こうの合唱、見上げてごらん夜の星を・川の流れのように・赤とんぼの合奏、ソーラン節の踊りを披露し全員で参加させていただきました。

 急遽決定した参加だった為、催しものを何をするかでクラス全体で悩みました。北2階病棟は重度の認知症の方が入院されており、高齢者の方が多いという病棟の特徴をふまえ、患者さんがどこかで聴いたことあるような懐かしい曲を選曲することにしました。早速、その日から練習開始です。みんなで教えあい、汗を流して練習しました。

いつの間にか体育館には素晴らしい一体感がうまれました。

そして迎えた本番。患者さんがロビーにたくさん集まってくださり、私たちを温かく迎えてくださいました。学生は皆少し緊張気味でしたが、発表はあっという間に終わり、終わってみればやって良かったという満足感と嬉しさでいっぱいでした。催しもの終了後は、患者さんの傍でコミュニケーションをとったり、音楽ヘルパーによる音楽療法に一緒に参加させていただきました。赤とんぼの手話をみんなでやったり、童謡に合わせて手や体全体を使って音楽を楽しみました。音楽の力は不思議です。自然と患者さんとの距離が近くなったように感じ、病棟全体がやさしく温かい空間になりました。楽しい時間はあっという間で終了の時間となりました。認知症の患者さんはもしかしたら、今日のことなんて忘れてしまうかもしれません。でも、みんなで過ごした時間はたしかにここにあって、目の前の患者さんの笑顔がありました。参加させていただいた私達自身が、練習からクラスの一体感や達成感を得ることができました。そして患者さんとの関わりの中から多くのことを学んだ機会となりました。今回の学びを今後の看護に活かせていけるようクラス全体で高めあっていきたいと思います。

 北2階病棟の皆さま、本当にありがとうございました。                      2年 島尻瑛梨子

投稿日時:
投稿者:
広報室
カテゴリー:
キャンパスライフ